1970年代前半生まれの団塊ジュニア世代。就職氷河期を経験した彼らは、今度は老後の医療や介護の問題に直面することになります。超高齢化社会の社会保障制度について、団塊ジュニア世代を中心に考察していく本です。
現役のケアマネジャー「へも」の周りでおこる出来事を、本人が描きおこします。一人暮らしを続けてきた米輪うめさん(87)ですが、認知症と診断されました。医師からデイサービスへ行くようにすすめられたため、同じ市内に住む長女の団子さんは居宅介 ...