オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが米ドルに対して上昇した。トランプ米大統領が、中国との貿易合意は可能であり、関税という手段は使わない方が好ましいなどと発言したことを受け、中国への貿易エクスポージャーが大きい両通貨が買われた。
日銀は24日公表した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で、現在の実質金利が「極めて低い水準にある」との認識を示し、今回示した経済・物価の見通しが実現していくとすれば、「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになる」との考えを示した。
[東京24日 ロイター] - <12:52> ドル155.44円まで下げ幅拡大、日本の2年金利16年ぶり水準へ上昇 ドル/円は売買の交錯を経て、一時155.44円まで下げ幅を拡大。円買いがやや優勢となってきた。市場では「物価見通しの引き上げなどがタカ派的と受け止められている」(国内銀ストラテジスト)との声が聞かれた。 円債市場では中短期金利が上昇しており、2年債利回りは2008年10月以来の高水準 ...
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[東京24日 ロイター] - <12:31> 国債先物は小幅安、日銀の25bp利上げ決定も織り込み済みの声 国債先物は小幅に下落して後場の取引をスタートしている。中心限月3月限は前営業日比7銭安の140円86銭で推移している。市場の昼休み中だった午後0時23分ごろに日銀が政策金利の25ベーシスポイント(bp)引き上げを賛成多数で決定したもっと見る と伝わった。追加利上げは市場の予想通り。 新発10 ...
日銀は24日、政策金利である無担保コール翌日物を0.5%程度とするよう誘導目標の引き上げを決めた。政策金利の変更は、賛成8反対1で決定した。反対したのは中村豊明委員で、次回会合で法人企業統計などで企業の稼ぐ力が高まったことを確認した上で調節方針の変更 ...
米航空大手アメリカン航空グループは23日、2025年通期の調整後1株利益を1.70─2.70ドルとする見通しを示し、中間値はLSEGが集計したアナリスト予想平均の2.42ドルを下回った。昨年に大幅な賃上げで合意した労使協定に起因するコスト増が見込まれるため。
[東京24日 ロイター] - <12:32> 後場の日経平均は上げ幅拡大、日銀が利上げを決定 後場の日経平均は、前引け時点から上げ幅を広げ、前営業日比300円超高の4万0200円台後半で推移している。日銀は23―24日に開催した金融政策決定会合で利上げを決定したが、市場では事前の織り込みが進んでいた。 <11:32> 前場の日経平均は続伸、米株高を好感 トランプ大統領発言も支え 前場の東京株式市場 ...
[東京24日 ロイター] - <12:28> ドル156円前後で上下50銭変動、日銀が利上げ決定 日銀はきょうの金融政策決定会合で、無担保コールレート翌日物の誘導目標を0.5%に引き上げることを決めたと発表した。ドルは一時155円後半へ下落した後、156円前半へ切り返すなど、上下50銭強の値幅で売買が入り乱れている。 決定には植田総裁ら8人が賛成。中村豊明審議委員が法人企業統計などを確認してから判 ...
米国の液化天然ガス(LNG)輸出企業2位のベンチャー・グローバルは23日、国内株式市場で新規株式公開(IPO)を行い、17億5000万ドルを調達したと発表した。第2次トランプ政権発足後の大型IPO第1号に当たる。24日にVGのティッカーシンボル(東京証券取引所の証券コードに相当)でニューヨーク証券取引所に上場される。